世界と世界の狭間に、ひっそりと佇む古書館。ここに眠るのは、まだ誰も知らない物語。
窓の外には深い森が広がっている。木々の隙間から、見知らぬ空が覗いていた。
見知らぬ扉がある。向こうから、かすかな光が漏れている。
ここへ迷い込んだ者は、本を読むことで元の世界へ帰ることができるという。
THE READING DESK
机の上には、まだ開いた本がない。
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THE COLLECTION
それぞれの本には、ひとつの世界の欠片が綴じ込められている。
始発が来ない朝。止まった時計と、一人分だけ残された切符を調べる短編探索譚。